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夕暮れに建設が進む新しい製造工場と大型クレーン

大規模投資

中小企業成長加速化補助金

工場の新設や大型ラインの増設など、1億円を超える投資を計画している会社のための制度です。補助上限は5億円と、中小企業向けの補助金のなかで最大級です。

最終更新:/このページの内容は同日時点で公表されている公募要領・公式サイトにもとづきます

中小企業成長加速化補助金とは

結論

中小企業成長加速化補助金は、将来の売上高100億円を目指して大胆な投資を行う中小企業を支援する国の制度です。補助上限は5億円、補助率は1/2以内。売上高10億円以上100億円未満であること、投資額が1億円以上(税抜)であること、「100億宣言」を公表していること、賃上げを含む5年程度の事業計画をつくることなどが条件です。

一般的な設備投資の補助金と違うのは、会社の成長そのものが審査の対象になる点です。「この投資で何をどこまで伸ばすのか」を、5年程度の計画として示す必要があります。工場の新設、新ラインの立ち上げ、老朽設備の全面更新など、会社の形が変わる規模の投資が想定されています。

当事務所にご相談いただく製造業のお客様では、3年ロードマップの最終年にこの制度を置く組み立てをすることがあります。省力化や省エネで足元の投資を進めながら、大型投資のタイミングでこの制度を狙う形です。

補助額と補助率

項目内容
補助上限額5億円
補助率1/2以内
対象者売上高10億円以上100億円未満の中小企業者
投資額の要件1億円以上(税抜)

2026年9月20日時点。中小機構「補助金活用ナビ」およびミラサポplusの記載によります。実際の要件は公募要領でご確認ください。

対象になる取り組みの例

  • 新工場の建設・既存工場の増築
  • 生産ライン全体の刷新
  • 新拠点(物流センター・センターキッチン等)の立ち上げ
  • 大型の機械装置の一括導入
  • 成長に向けた設備投資と、それに伴う人材の確保

主な要件

  • 売上高が10億円以上100億円未満であること
  • 投資額が1億円以上(税抜)であること
  • 「100億宣言」が公表されていること
  • 一定の賃上げ要件を満たす今後5年程度の事業計画を策定すること(賃上げの実施期間は補助事業終了後3年間)
  • 日本国内で事業を実施すること

公募スケジュール

3次公募 公募要領の公開2026年8月20日(木)
3次公募 申請受付2026年9月29日(月)〜10月29日(木)

2026年9月20日時点で公表されているスケジュールです。「100億宣言」の公表や事業計画の策定に時間がかかるため、公募が始まってから動いたのでは間に合いません。投資の1年前を目安にご相談ください。

FLOW

申請から入金までの流れ

補助金は「採択されたら振り込まれる」制度ではありません。交付決定のあとに事業を実施し、実績報告が通ってはじめて入金されます。

  1. 01

    相談・投資規模の確認

    投資の中身と金額、売上高の水準から、この制度が使えるかを見極めます。

  2. 02

    100億宣言と事業計画

    宣言の公表と、賃上げを含む5年程度の成長計画づくりを並行して進めます。

  3. 03

    申請書類の作成・申請

    投資の必要性と成長の道筋を、審査項目に沿って組み立てます。

  4. 04

    交付申請・投資の実行

    交付決定を受けてから発注・着工します。金額が大きいぶん、経費区分の整理が重要です。

  5. 05

    実績報告・事業化状況報告

    完了後の実績報告に加え、成長の進み具合を数年にわたって報告します。

採択後の手続きだけのご依頼もお受けしています。採択後の手続き代行について

COMPARE

設備投資に使える補助金の比較

投資の規模と目的によって、使える制度が変わります。迷う場合は投資計画をうかがったうえでご提案します。

補助金向いている投資補助上限補助率
中小企業成長加速化補助金(このページ)売上高100億円を目指す企業の大規模投資5億円1/2以内
新事業進出・ものづくり商業サービス補助金新製品開発・新市場への進出・輸出体制の強化2,500万〜7,000万円(賃上げ特例で3,500万〜9,000万円)1/2〜2/3
中小企業省力化投資補助金(一般型)人手不足を機械・システムで補う投資750万〜8,000万円(大幅賃上げ特例で最大1億円)1/2(小規模事業者等2/3)
省エネ補助金(省エネ・非化石転換補助金)高効率設備への更新でエネルギーコスト削減単年度15億円/年度ほか(枠による)先進枠2/3以内・一般枠1/2以内
なりわい再建支援補助金被災した施設・設備の復旧15億円(石川県の場合)3/4(中堅企業等1/2)
小規模事業者持続化補助金小規模事業者の販路開拓50万円(特例で最大250万円)2/3 ほか

公募中の補助金一覧(毎日更新)では、国と自治体の制度をまとめて探せます。

SUPPORT

当事務所の支援内容と料金

金額が大きく、計画づくりも報告も重い制度です。申請そのものより、その前後に手がかかります。

使えるかどうかの判定

売上高・投資額・成長計画の3点から、この制度で出すべきか、別の制度が合うかを判断します。

成長計画と賃上げ計画

5年の計画を、達成できる水準で組み立てます。無理な賃上げ計画は後で自社を苦しめます。

採択後の長い報告まで

交付申請・実績報告に加え、数年続く事業化状況報告まで引き受けます。

この補助金の料金

伴走型サポート(着手金なし/補助金申請額の10〜20%または月額5万〜20万円)でお引き受けしています。金額の大きい案件は、月額での伴走をご提案することが多いです。

料金の詳細

FAQ

中小企業成長加速化補助金のよくあるご質問

売上高が10億円に届きませんが、使えますか?

この制度は売上高10億円以上が対象です。届かない場合は、新事業進出・ものづくり商業サービス補助金や省力化投資補助金など、別の制度をご提案します。

「100億宣言」とは何ですか?

将来の売上高100億円を目指すことを公表する取り組みです。この補助金の申請要件になっています。公表の手順もご案内します。

賃上げの計画は必ず守らないといけませんか?

一定の賃上げ要件を満たす計画が求められ、補助事業終了後3年間が実施期間になります。達成できる水準かどうかを計画段階で確認します。

どのくらい前から準備すればよいですか?

1年前が目安です。宣言の公表、計画づくり、金融機関との調整を考えると、公募開始からでは間に合いません。

このページの出典

金額・要件・締切は変更されることがあります。申請前に必ず最新の公募要領をご確認ください。当事務所は採択を保証するものではありません。

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